便利な言い回しを考える

さて対象法ですが意外にも簡単なものです。

laisoさんがでっち上げ提唱されたこの対処法はなるほど使えそうですが、批判や議論の矛先を変えるために使うとその後はおそらく村八分にされてしまうのではないかと。会社以外でも村八分にされるなんて想像しただけで何かが漏れそうです。何かが。漏れては困るので他に対処法がないか、自分でもちょっと考えてみることにしました(というこのエントリこそ恥ずかしいエントリだったりして)(大きなお世話です)。まず、さすがに調子に乗りすぎたと不安になり、登録ボタンを押すのを躊躇してしまいそうな時は、文末にこう書き足すのがよいです。

――という夢を見たの。

キタコレ。ただの夢オチではありませんよ。このふしぎちゃんなニュアンスはゆうこりん系テクニックの一つです。アンテナ被登録数がぐんぐん伸びたりモテモテでヲチされたりというおまけまで付いてきます。挙句に粘着されてエロいコメントが付くこともありますが、そんな場合も慌てず騒がず落ち着いて、「わたしもね、たまにはエッチなこと考えるよ。……お兄ちゃんのこととか」とレスしておけば大丈夫。次の日はてなポイントが送信されてきたりします。ただ注意すべき点として、アバウトページと過去ログから、年齢・性別に関するものをきれいさっぱり消しておきましょう。中の人が僕のようにオッサンだったりすると、バレた時点で炎上フラグが立ちますので。でもそういった場合も、「管理人は、こりん星に帰りました」つってプライベートモードにしてしばらく沈んでおけば何とかなりますたぶん。じゃあ、他のケースも考えてみましょう。そうですね、例えばあるブログにトラックバックを飛ばしたいのだけれど、下手につまらない言及をして悪い印象を持たれたらどうしよう…といった時には、この1行を書いておけばまず大丈夫です。

非常に興味深い内容だった。あとでもう一度じっくり読み直そうと思う。

キタコレ。角を立てずに相手を立てるという、長年のリーマン生活から得た教訓が今ここに生かされました(生かす場所間違えてる!)。読み直す気がそれほど感じられないところが逆に、向こうにとっては気になる存在になります。気になるアイツに昇格です。かなりの確率でトラバは返ってきますし次の週あたりから家族ぐるみの付き合いが始まりますたぶん。さて最後にもう1つ。例えばコメント欄でマンガか何かを激しくオススメされたとしましょう。けれどもあんまり興味が湧かないので、なるべく自然にスルーしたい時にはこの1行で軽くいなしておけばいいです。

今度チェックしてみるです。

キタコレ。完全にチェックする気がないのは普通にバレますけど、相手にはなぜかそれほどの不快感を与えるまでにはいたりません。これが実際にどれくらい有効かと言えば、そうですね、今偶然にも永世さんを閲覧していたので試しに「チェック」でググってみましたところ、なんと403件もヒットしましたよ。これだけでも効果は十分伝わるのではないかと。え、伝わりませんか?え、別に永世の中の人が事あるごとに「チェックするです」を連呼しすぎているとか、実際にチェックしてるのはアニメばっかりじゃないですか。とかそういうことを書いてるわけじゃないですたぶん。


――という夢を見たの(実践あるのみ)。

声に出して読みたい日本語

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  • 作者: 斎藤孝
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2001/09/12
  • メディア: 単行本