おさせについて(改)
(今日からしばらくは手コキです。じゃなかった。手抜きです。ちょびっと前に全削除してしまったmmのログからいくつかを整形・移植しておきます。記念すべき第1回目は「おさせについて」です)
おさせは「お」が付いてて丁寧なかんじがするのでなんとなく普通に使ってもいい言葉かなと錯覚するところが憎い。
僕は今、猛烈に感動しています。思わず小鹿ちゃん…と、なれなれしくつぶやいてしまうほどにです。しかし「夜のはてなー」の称号を欲しいままにしている自分としてもこのまま黙って引き下がれるわけがないので、少し補足させてください。というのも実は、「おさせ」という言葉は、「おませ」が更にませすぎたものなのであるという説を、昔に祖父から聞いたことがあるのです。つまり「おませ」が拘束制御術式を解放して、目前敵の完全沈黙までの間、能力使用限定解除開始したものが「おさせ」であり、ませすぎて、させちゃった(えへへ)みたいな感じなのかもしれませんがそれはさておき、「おませ」の上位に存在しているのが「おさせ」だというわけです。僕は、エロジジイの言葉をおおむね理解して、納得しました。でもこの説には大きな落とし穴があることに、最近ふとした瞬間に気づいてしまったのです。例えば二人組の暴漢に襲われて、その片割れが「とどめを刺せ!」と言ったのを「ドドメ!おさせ!」と聞き違えてしまい、何を当たり前のことを言ってるのやらと思っている間に脇腹をさっくりいかれてしまうこともあるかもしれませんし、また僕の経験上、「このおませさんっ!」と言いながら女性の鼻をちょんとつついた場合、10人のうち7人が許してくれます。ただ「このおさせさんっ!」とやってしまったとしたら、はたしてどうなりますでしょうか?あくまで想像ではありますが、10人のうち10人、いや20人が激怒するにちがいないです。周りの人間まで不快な思いをさせることになります。そういう意味においては「おませ」と「おさせ」の立ち位置は逆転するし、これは他の場合にも同じことがいえるのです。
「あなたは、私の知る限り、三本の指に入る美女だ」
「あなたは、私の知る限り、三本の指が入る美女だ」
ちなみに僕が学生の頃は、「おさせ」ではなく「させ子」という言葉を使っていた記憶があるのですが、残念ながら今までに僕は、「おさせ」さん、あるいは「させ子」さんにお世話になった経験はありません。そのような現場を目撃したことすらありません。そういう意味ではほんとうに「おさせ」さん、あるいは「させ子」さんは実在するのか?と問われたら、うまく答える自信がないのです。だから僕は、それを確かめるためだけに、それなりのペースで合同コンパに参加しています。よろしくお願いします。