半勃ち王子
北越に対して仕掛けている敵対的な株式公開買い付け(TOB)について、王子の幹部は二十七日、「50%超の取得は厳しい」とし、成立は困難だとの認識を示した。取得目標比率の引き下げなど、事態の打開に向けたTOBの条件変更も見送る。不成立の場合、王子は単独路線での設備増強をはじめ経営戦略を練り直すことになる。国内市場が伸び悩み、価格競争も厳しさが増す中で、製紙最大手が仕掛けた日本の大手企業同士で初の敵対的TOBは、攻めの側に立った王子の敗北となる。王子はTOBの条件変更を模索したが、現状は厳しい。買い付け価格を引き上げても、北越支持を打ち出した取引先や、地元銀行ら大株主を切り崩すのは困難な状況だ。
祐「田中さんすんません、買収失敗しました(エヘへ)」
僕「もしかしてキミ、その笑顔でなんでもごまかせると思ってる?」
祐「別にそんなことは…。ただ、追い風が吹いてるのは感じてます(エヘへ)」
僕「ハンカチ王子っていうか、いつの間にかハンカチ天狗になってる…!絶対痛い目遭うわそろそろ…」
祐「いやまあ、すでに痛い目に遭ってるといいますか、なんかいまだに肩が痛くて…」
僕「そやからあんまり投げすぎたらあかんでって言うてたのに!」
祐「でも悔いはありませんし、これから先もどんな形であろうと野球は続けていきますんで!」
僕「今、祐ちゃんがええこと言いました!そんな祐ちゃんに嬉しいお知らせがあります!」
祐「なんでしょう?(ワクテカ)」
僕「実は僕、ここ何年間かずうっと毎日シコシコしてるの」
祐「そんなカミングアウトは聞きたくありませんでした」
僕「でもね、今まで肩に違和感とか感じたことないから。そやから祐ちゃんもだいじょうぶ!心配いりません!」
祐「ちっ、このティッシュ王子が」
僕「王子製紙より王子の精子っていう」
祐「量、濃度、飛距離のいずれもすごいっていう」
僕「ビューッて。ビューって飛ぶからTOBなんやで。ふはははは!祐ちゃんに勝った!校歌歌わせて!」
祐「ネピア高校ですか?(プッ)」
僕「ふん。僕が愛用してるのはこれですから」
祐「エリエールを愛用してることになにか意味があるとでも?」
僕「よくぞ聞いてくれました!ほれ、裏面の、製造元のところをごらんください!」
祐「こ、これは!(ゴクリ)」
僕「大王製紙とかやばすぎ。強すぎ。さすがの僕も大王には勝てません!!!」
祐「ハンカチ大王は梨元勝です!」
僕「恐縮です!恐縮です!」