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カルビーの申し子と呼ばれて

今日も今日とて働く私。休憩時間にふらふらとコンビニへ行く私。雑誌コーナーにて、「THE ホスト・ヘア」なる雑誌が売ってるのを見かけました。いかにもホストっぽい髪型がぎょうさん載ってるヘアカタログ的なものではなく、これはホストのみなさんの陰毛特集にちがいない。ろくに見ないまま、そう決めつけました。ホストたるもの、アンダーの手入れもぬかりなく、よって不自然なほどに縮れておらず、ならば縮れてるかそうでないかで、ホストかそうでないかを見極めたらいいじゃない。ふふん、そんな時代がついにやってきましたか。そら総理大臣も辞めるわな、と思います。にしてもこの雑誌、ターゲットをどこらへんに定めてらっしゃるのか。はたしてホストの人なのか、ホストに憧れてる人なのか、それともホストに入れ込んでいるマダムなのか、そこがまずわからない。性的な意味でマダムが入れ込まれているのか、そこもわからない。でも付録でDVDがついてるとか、そこらへんはどうでもええわー。むしろこのコンビニに「COMIC快楽天」が売られてないことのほうが気になる私。なにゆえか。食べ頃か。白菜キムチやら、ちくわの磯辺揚げやら、チキンカツやら、そっちのほうのオカズばっかり品揃えが充実してるあたり、店側の悪意をひしひしと感じずにはいられませんし、あまつさえサンドウィッチはキュウリかチーズが入ったのしか売ってませんし、あとそういう意味では、必要以上にブタメンを並べているのにも腹が立つ私。余計なお世話です。嫌味のつもりか。ラーメン、つけ麺、僕ブタメンか。ふざけるのはそこまでにしといてください。障害が発生してるのにその障害のせいで障害速報のページが見られないなんて!バ、バカなっ!はてなスタッフゥー!はてなスタッフゥー!と叫び続けたせいか、喉が渇いた私。飲み物が欲しくなりました。カロリー表示を念入りにチェックしながら、どのカフェオレにするかで悩みました。そんな私を遠藤さんが見つめていました。それはとても熱を帯びた眼差しでした。トリュフでも探してろ、といわんばかりの。すると彼女は案の定、「はー、田中さんよ。そこで迷う前に、そのカゴに入れてるポテチをどうするかって、そっちの選択肢が先とちゃうの?」と至極真っ当な指摘をぶつけてくるのでした。きゃー。私からポテトチップスを取ったら何が残るというのかしらん。血も涙もないとはまさしくこのことでした。初期ウォーズマンのごとき後輩女子。伸ばしたその爪をぶすりとブタメンマンのこめかみに突き刺す日も近そうですが、いやいやそれは困る。困るので、彼女の指摘を真摯に受け止め、買い物カゴに入れたポテトチップスをそっと戻しました。3袋のうち1袋を。私の持つカゴをちらりと見た遠藤さんは、やがてとても悲しそうな顔をしながら「ゲェー!しかもビッグサイズ!」と言いました。

もっと知りたい狩野派 探幽と江戸狩野派

もっと知りたい狩野派 探幽と江戸狩野派

  • 作者: 安村敏信
  • 出版社/メーカー: 東京美術
  • 発売日: 2006/12
  • メディア: 単行本