妖怪かわかぶり

早漏」とされる男性はホルモンの1種である「セロトニン」を制御する遺伝子に変容があることが明らかになったそうです。セロトニンは絶頂に達する速度をコントロールする働きを持っており、この遺伝子を持つ男性は脳の絶頂をコントロールする部位でセロトニンが活発に働かないことから、通常の2倍の早さで絶頂に達してしまうとのこと。

はてなブックマークを経て情報を入手しました。朗報というより漏報でしたが。id:rikuoさん、いい人です。でもごめんなさい。id:rikuoさんを早漏トピックに敏感な人だと決めつけてしまうどころか、あまつさえ、まさか、な、なまか…?と勘ぐってしまった矮小な僕をどうかお許しください。ともあれおかげさまで、原因についてはそれなりに理解できました。ありがとうございます。じきに忘れてもだいじょうぶなようにと、「セロトニン 働かない ワス 早い」と書いた紙をペットボトルを入れて庭に埋めました。全早連(全日本早漏連合)のみなさんにも報告しておきたい。なるべく早く。来月発行分の「早かりし、君へ」(会報です)になんとか捻じ込めれば、と思います。でも正直なところ、仕事をサボりがちなセロトニン氏の気持ち、わからないでもないのです。あら意外だわ田中さん、と思われるかもしれませんが、こう見えても僕は、仕事が嫌いです。生理的に受け付けないというか、新規の仕事が回ってくるたびに気持ちが悪くなり、気持ち悪い顔になります。そのような事情もあり、彼を強く責めることはできません。むしろここはいっちょ、セロトニン氏のやる気を引き出すのが望ましいのでは、と思うのです。例えば我々早かりし者は、逆探知が可能になるまでの時間を稼ぐ熱血刑事のごとく、己が母親の裸身を想像することで時間を稼ごうとします。また実際に、多少なりとも稼げます。ということは、母親の裸身によりセロトニン氏のやる気が増しているのでは。全てがそうとは言い切れませんが、少なくとも僕の中に潜むセロトニン氏においては、無類の熟女フェチである可能性が高い。そう推測できます。なら「頭隠してロリコン隠さず」が座右の銘の僕としても、今後は未亡人モノなどそのジャンルのDVDを積極的に閲覧していくよう努めたい。セロトニン氏の労働意欲を削がぬよう環境を改善していくことで、持ちつ持たれつの関係を築くのが最善策といえるのではないでしょうか。それともうひとつ、「通常の2倍の速さで絶頂に達してしまう」という部分ですが、仮にこの記述を鵜呑みにして計算すると、「y x 2 = 2.5(分)」となりました。通常、つまり世の成人男子の平均が2.5分とは。なんともまあ、驚きの数値です。おまえらも大したことないな!と思いました。ちなみにyに該当するのはいうまでもなく、僕のトランザムシステムが継続可能な時間であります。

松岡修造のカッコいい大人になるための7つの約束

松岡修造のカッコいい大人になるための7つの約束

  • 作者: 松岡修造
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2005/07
  • メディア: 単行本