洋ピンのピンって何

仕事帰りにレンタル店に寄ると、またしても「かみちゅ!」の8巻がレンタル中でした。かれこれすでに6回目になります。そのたびに別の、借りたくもない単体女優モノを借りてハーブティーを濁していたのですが、さすがに業腹です。三段の。いい加減にしてくれよ…もうこれ以上おまえに振り回されるのはうんざりなんだよ…と呟きつつ、USV(United States of Video)、つまりビデオ合衆国に行きました。残念ながら店内にはスパイダーマンライド等のアトラクションはありませんでしたが、すでにホームパーティは始まっており、暖炉には薪がくべられ、おそらく店長ご自慢のオーブンで丸焼きにされたであろう七面鳥のいいにおいがしてきました。今まで名前がちょっと怪しげだったので利用する気にはならなかったのですが、背に腹は変えられないっていうか、三段だし、ほんとはこっちのが家から近いので、もっと早くに利用してればよかったなあと思いつつ、小皿に料理を取り分けつつ、更に店内をうろうろして「かみちゅ!」を探しました。でも見当たりませんでした。はよ持ってきてな。時間ないねん。と店員さんに問い合せたところ、一冊の雑誌を手渡されました。そうそう、これね。今週のクロスレビューはどんなんなってるかなあ…ってこれ「かみちゅ!」とちゃうやん。これ「かみちゅ!」っていうか…「ファミ通」やん?死ねボケー!!!!!1111とノリツッコミをしてしまいました。でもほんとに置いていないらしかったのでツッコミ損でした。特にアニメコーナーは品揃えがイマイチなので使えない感じではありましたが、アニメの旧作は100円で借りれるようだし、それ以外も、新作・旧作ともにいつも利用してるところよりは安めの料金に設定されてあるし、あと準新作は新作料金で1週間レンタルが可能だったりするなどそれなりによさげでもあったので、入会手続きをすることにしました。すると「入会金無料」とデカデカと書いてあったのに、傷保険料とかで200円ふんだくられました。思いも寄らないところでアメリカ人のセコさに遭遇したというか、それって結局入会金200円と同じことではないのだろうか?ねえ大統領?答えてよ?という目線でさきほどの(今田耕司似の)店員さんにすがりついてみたところ、平幕力士を見るような目で睨み返されたので、右から差して寄り切りました。「のび太の恐竜2006」のレンタルが始まってたので「のび太の宇宙開拓史」を借りて帰宅しました。

オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史

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