知らぬがフラワー - 前戯の途中ですがニュースをお送りします。

これまでにバトンを貰ったり脳内バトン検索に引っ掛かった人たちに回しておきます。

9ヶ月間も放ったらかしてたなんて。でも忘れていたわけではありません。バトンとは何ぞやというのをずうっと考えていました。そもそも何が知りたいのか、むしろそれを知りたくなりました。僕の個人情報に毛じらみ以上の価値はないというのに。陰毛にはすでに白いのが1本混じってるよとお知らせしたところで、誰の幸せにも結びつきもしないのに。しかも悲しいかな、おっさんからおっさんへと回されたこのバトンはきっと、次のところへ回る頃にはお父さんの枕と同じニオイが染みついているはず。確かに生きるということは傷つけ合うことでもあるけれど、そのような残酷なことを僕にやれというのか、llenaさんは。あなたは鬼か。あなたの血は何色か。さすがは「無免許タクシー」なるおそろしい名前の日記を書いているだけのことはあるというか、なんというか、日記にはよく考えたうえでマトモな名前をつけるべきやろとは思いました。無免許でタクシーを運転するのは違法ですが、前戯の途中にニュースをお知らせするのは合法です。モザイク入れたらたぶんセーフ。南無阿弥陀仏。わかりました。そろそろ腹を括るとします。幸いにも、括れるほどには出ています。新手の羞恥プレイを満喫するスタイルで回答していきたい所存です。よろしくお願いします。

Q1 好きな言葉は？

　「人生において、もっともチヤホヤされるのが実は35歳である」

Q2 オススメの漫画は？

　佐原ミズさんの「マイガール」

Q3 最近の喜怒哀楽を教えて下さい

　喜：昨日の帰りしな、皆の衆がざわざわしているので何かと思えば雨が降っているのに傘忘れたよおとかナントカで。バカどもめ、と僕は満面の笑顔になりました。傘あるもん。単に持って帰るのを忘れてただけですけど結果オーライ。意気揚々と帰り支度を始めてやりました。
　怒：ところがどっこい、なぜか傘立てに自分の傘がありません。カチンときたその勢いのまま、「おいみんな、この職場には盗っ人がいるぞ！気をつけたまえよ！」と皆の衆に注意を促しました。
　哀：ところがどっこい、皆の衆はすべからく、最初からなかったんだろフカシこいてんじゃねえよオメーはよ！みたいな顔をしました。とても傷ついた。そらもう傷ついた。
　楽：ところがどっこい、「田中さん、よかったら入っていきません？」「えっ？」「駐車場まででいいですよね？」「あ、うん。ありがとう」「やだもう、もうちょっとこっち寄ってくださいよ。濡れますって」「え、いやいや、ちょっとそれは」「なに遠慮してんですか。変なの」「ま、まあ、じゃあ、遠慮なくっと」「えっ、ちょ、ちょっと、そんな近づいたらこっちが濡れちゃう！別の意味でも濡れちゃうから！」「今夜は帰さないナリよ！」みたいなことを妄想してたらだんだん楽しくなってきたものですから、濡れて帰りました。頭も冷やせたのでよかったじゃんです。

Q4 あなたのイチオシキャラは？

　さかなクン

Q5 あなたが「コンビニでなんだか買っちゃうもの」は？

　特にありませんが「ボンジョビでなんだか聴いちゃう曲」は、サビの部分が「ハーアン　ピピオンタイヤー」みたいな感じのやつです。曲名は知りません。

Q6 今まででいちばん生命の危機を感じたのは？

　アフガニスタンへ旅行してた時の話なんですが、火のついた矢のようなものが突然飛んできまして。火のついた矢のようなものというか、火のついた矢そのものでした。たいそう驚きましたが、かろうじて避けました。曲者じゃ！と飛んできた先に目をやると、そこには弓を構えたやたらとマッチョな男の姿がありました。呆然とする僕を尻目に、バンダナを巻き長髪をなびかせたその男は注意深く周囲に注意しながらも俊敏な動きで、あっという間に目の前へと駆け寄り、「俺が誰か知っているか？」と問うてきました。とてもおそろしい形相で。おそるおそる僕が「ランボー？」と答えると、更におそろしい形相へと変化した男は矢を放つ体勢を整えながら、「これで最後だ。もう1回だけ聞くからよく考えてから答えろ」と最後通牒を突きつけてきました。私はコクコクとうなずき、「俺の名前を言ってみろ？」と問われるやいなや「浜省です」とすばやく答えました。すると男は「グッド！」と答えて森の中へと消えていったという。あれは死ぬかと思いました。