糞は常に我らと共に!

ずばり、それはウンコ賞。

大英図書館特殊工作部に所属するエージェントの1人であり、自在に紙を操る「紙使い」の中でも最強と謳われる「ザ・ペーパー」こと読子・リードマン、彼女が本をこよなく愛し、またそれゆえ本からも愛されているのはあまりにも有名な話でありますが、実はウンコと両想いなのが僕です。こちらはあまり知られていませんが、愛書狂(Bibliomania)ならぬ愛糞狂(Bulibulimania)なのです。「無人島に何か1つだけ持っていくとすれば、どうする?」と質問されたなら、黙って自分の下腹部を指差すと思います。ウンコ大好き。目に入れても痛くないくらいに可愛い。存在それ自体がウンコ賞を受賞する資格を有している。そんな揺るぎない自信があるからあえてテキストは投稿しませんし、もし疑うのであれば、ウンコにまつわる会話をしている僕の目を見るがよろしい。「正気ですか?」「はい」「むしろ小二ですか?」「どう受け取るかはあなたの自由です」「疑ってすんませんした!すんませんした!」と謝ることになるでしょう。でも時々、出産中のウミガメのごとく涙を流しながらウンコをしているのは別れを悲しんでいるからではありません。一身上の都合により痛いのです。ここらへんの複雑な感情はうまく表現できません。「やわらかいは、正義!」としか言えません。固いのはちょっと苦手かも…とうちのアナ・コッポラも申しておりました。