ドリナントカ

もちろん「ドリまん」とはココのことではありません。ドリアンのごとき鼻がもげそうになる臭いのする何かのことでもなければ、はたまた「ドリームウーマン」シリーズはぶっかけの量がすさまじいので初心者には刺激が強すぎるのでは…と心配している場合でもありません。ましてや坂崎と高見沢と桜井が夜露に濡れる森を抜けていく物語でもありません。あまつさえ「夜露」を「おつゆ」に変えるといやらしさが25パー増していくという「夜のメリーアン」とかもう全部どうでもいいから忘れていいのよ、美香さん。つまりドリアンまんじゅうのことらしいので、これは覚えておいて損はないはず。得するかどうかまではわかりません。ところであまりの寒さにイチモツがちぢこまる現象のことを、僕の住んでるとこらへんでは土屋圭市さんに謝りたくなるような「ドリチン」という名前で呼ぶ風習があり、誰が名づけたのかは知りませんが、ねじれつつちぢこまっている様がドリルのように見えるいうのがおそらく名前の由来ではないかと思われます。女子のひとなどで分かりづらい場合なんかはゲッター2の左手(ドリルアーム)を想像してみるとよいでしょう。そういえば昔に連れションをしていたら、「おまえドリチンになっとるー!」と友達に笑われて、少し傷つきました。寒さも、何もかもが足りなかった、秋の放課後でした。助けてエイドリアーン!

げろりん

げろりん

  • 作者: ドリアンT助川
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1999/08
  • メディア: 単行本